バンクホール ブリティッシュシングルモルト

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バンクホール蒸留所

所在地:イングランド北西部ランカシャー州ブラックプール、
バートンロード

チャー4

バンクホールのシングルモルトは「チャー4の新アメリカンオーク樽」(内側を最も深く焦がしたグレード)で3年以上熟成。
これによりバニラビーンズ、トフィー、焼いたオークの甘香ばしいニュアンスが得られる。
さらにトリプルポット蒸留とノンチルフィルターでクリーミーさを最大限キープしている。

海岸線マイクロクライメート

アイリッシュ海に面した潮風とブラックプールタワー付近の高湿度が熟成に影響。
夏場でも倉庫平均18℃と穏やかで、
樽由来の甘味と塩キャラメル様ニュアンスが同居するとファンの間で話題。

トリプルポット蒸留

トリプルポット蒸留(Triple Pot Distillation)とは、
ウイスキーの製造工程で、銅製のポットスチル(単式蒸留器)を使って「3回蒸留」する手法を指します。
通常、スコッチやジャパニーズウイスキーは2回蒸留(ダブルディスティレーション)が一般的ですが、
トリプルポット蒸留はこれにもう一度蒸留工程を加えることで、
次のような特徴を持ったウイスキーを生み出します。

酒質がクリアで軽やかになる

蒸留を3回繰り返すことで、不純物がさらに取り除かれ、
クリーンで滑らかな味わいになります。

アルコール度数が高くなりやすい

蒸留を重ねるたびに度数が上がるため、
3回蒸留を行うことで、より純度の高いアルコールを抽出できます。

繊細で洗練された味わい

強いクセや個性よりも、
繊細でエレガントな飲み口になりやすいことから、
ライトで飲みやすいウイスキーを求める方に好まれます。

ノンチルフィルター(Non-chill filtered)とは?

ノンチルフィルターとは、「冷却濾過(チルフィルトレーション)」というウイスキーの濾過処理をせずに瓶詰めする方法のことを指します。
通常、ウイスキーは瓶詰めの前に冷却して濾過(チルフィルトレーション)されますが、
ノンチルフィルターではこの工程を省略します。

通常の冷却濾過(チルフィルトレーション)とは?

ウイスキーを瓶詰めする際に0℃前後に冷却し、
固まった脂肪酸やたんぱく質などの不純物を除去します。
これは主に以下の目的があります。
・ウイスキーが低温下で白く濁ることを防ぐ
・長期保管や輸送中の見た目の変化を抑える
・味わいを軽やかに整える
一方で、この方法はウイスキーが持つ旨味や複雑さを一部取り除いてしまうと考えられています。

ノンチルフィルターの特徴とメリット

ノンチルフィルターでボトリングされたウイスキーは、以下のような特徴を持ちます。
・豊かな香りや味わいが残る
・本来の味わいや香り、オイリーな口当たりがしっかりと楽しめます。
・自然で複雑な風味
ウイスキー本来の個性や複雑な風味がそのまま瓶詰めされ、
愛好家にはこちらを好む人が多いです。

ノンチルフィルターのデメリットと注意点

・低温で濁りやすい
特に氷を入れた場合や冷蔵庫で冷やした場合、
一時的に白く濁ることがあります(品質に問題はありません)。
・見た目の安定性に劣る
一般消費者向けの大量販売品では敬遠される場合があります。

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