ヘルシンキセイラーズジン

蒸留所
フィンランド・ヘルシンキに位置するクラフト蒸留所で、地域の歴史を重んじた
製法が特徴。
ヘルシンキ蒸溜所はフィンランドの首都ヘルシンキに位置するクラフト蒸溜所で、2014年
に設立されました。
これは、約100年ぶりにヘルシンキに誕生した蒸溜所として注目を集めています。
蒸溜所は、ヘルシンキの美食文化の中心地である「テウラスタモ(Teurastamo)」
地区に位置しています。
この地区の名前はフィンランド語で「屠殺場」を意味し、1930年代から1990年代まで
は市の屠殺場として機能していました。
その歴史的な建物をリノベーションし、蒸溜所として再生させたのがヘルシンキ蒸溜所です。
設立以来、受賞歴のあるプレミアムジンや、地元初のアクアビット、フィンランド産リンゴを
使用したアップルジャック、「ロンケロ」、そしてライ麦ウイスキーやシングルモルトウイスキー、
フィンランド唯一のコーンウイスキーなど、多彩なスピリッツを生産しています。
創業当時、フィンランドではクラフト蒸留業がほぼ存在せず、法律の壁を乗り越えるために2年を
費やした。
その情熱が現代の北欧クラフトジン人気の礎を築いたとされる。
※フィンランドでは、長らくアルコールの生産や販売が国家によって厳しく管理されてきました。
1995年のEU加盟に伴い、規制の一部が緩和され、民間によるアルコール生産が可能となりましたが、
それでも依然として厳格な規制や手続きが存在します。
ヘルシンキ セイラー ジンは、伝統的なジンの風味を持ちつつ、フィンランド産の新鮮な原料を使用。
特に地元産のベリーやシトラスが織り成す風味が他にない個性を演出。
「セイラー」の名は、ジンのアルコール度数が57度と高いことが理由で、これは「Navy Strength(ネイビーストレングス)」と呼ばれるスタイルに基づいています。
船乗りたちが海上でジンを保管していた時代に由来します。
当時、ジンが偶然火薬と混ざっても火がつくよう、アルコール度数を57度に設定していました。
そのため、「セイラー(船乗り)」という名前が選ばれたのは、海と船の歴史的背景に敬意を表しているのです。
ヘルシンキ セイラー ジンは、地元のボタニカル(例えばフィンランド産のジュニパーベリー)を使用し、
船乗りの冒険心をテーマにしています。
そのラベルデザインには、フィンランドの海洋文化が反映されています。